東京・阿佐ヶ谷 古書店 『コンコ堂』
こんにちは、エコブックススタッフのあんずです( ・ω・)ノ
古書コンコ堂さんに行ってきました。
http://konkodo.com/
JR阿佐ヶ谷駅 徒歩5分
駅前から商店街を抜けて一番奥の方のお店。
一本道なので迷わず行けました♪
着いた時間はもう日が落ちた後だったのですが、
店内のオレンジ色の柔らかい明かりが外にも漏れていい雰囲気。
19:00頃、帰宅中のサラリーマン?風のお客さんもちらほら。
店の外にも、おしゃれな木箱や木棚に本がびっしり。
外の棚は103円均一コーナー。
新旧問わず、雑誌のバックナンバーや写真集、
ちょっと表紙が焼けてしまっているような文芸書は103円みたいです。
マニアックな雑誌を見つけました。
「火の鳥」「サイボーグ009」、そして「ブラックユーモア」特集www
世田谷文学館でやっていた「日本SF展」(会期は終了しています)に行って以来、
http://www.museum.or.jp/modules/topics/?action=view&id=512
SFに興味津津なのです。
103円コーナーには、
「イニシエーションとしての宗教学」など社会学の名著や
東浩紀さんの小説など、、棚をよく見ると人文系の掘り出し物がいっぱいでした!
中に入ると、近刊コーナー(1年以内に出たもの)の他に
文芸書コーナー
→昔の蔵書用全集の装丁は、題字・デザインなどかなり凝っていておしゃれです!
インテリアとして並べたいくらい(*´ω`)
児童書コーナー
写真集・芸術書コーナー
つげ義春のイラストは、どこに置いても目をひく・・・(見つけられますか?)
CD、レコードの取り扱いもしているそうですが、棚にはそんなにありませんでした。
年代の古い本でも状態の良いものが多く
あいうえお順で並んでいるわけでもないので、
本当に宝探しをするような気分で、お店を探索できます。
大手のチェーン古書店と違って、文庫本・コミック本は少なめな印象。
その分、本を大事に取り扱って買い取っているんだなーというお店でした。
今日購入したもの♪
「COM」1970年2月号
「メディアの考古学」橋本典明
「クォンタム・ファミリーズ」東浩紀
「朝がくる度」いくえみ綾
「映画美学入門」浅沼圭司
大学の専攻が社会学だったこともあって、
人文系・評論系の本はよく読みます。
日々のテレビニュースや起こっていることを、違う視点で解説してくれるイメージです。
一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル 東 浩紀講談社 2011-11-22 売り上げランキング : 21166 |
『一般意思2.0』
震災後に筆者が感じた、人々の意思決定や情報の流れについての考察。
エッセイに近い文体で、「いま」感じる違和感を捉えた文章。
あれから3年経つので、もう一度読み返してみようかな◎