『知ろうとすること。』 ―早野龍五、糸井重里
こんにちは。エコブックススタッフのあんずです。(●・ω・)ノ
早野龍五さん、糸井重里さん共著の『知ろうとすること。』を読みました。
2011年の東日本大震災以降、
原発問題、放射線の問題について、
地道にコツコツと目をそらさず関わってきたお二人の
フランクな対談本です。ヽ(´∀`●)人(●´∀`)ノ
文庫の新刊にもかかわらず、初版が少なかったのか注目度が高かったのか
3件目の本屋さんでやっと手に入れることができました!ヽ(゚ロ゚;)
早野龍五さんはこの本で初めてお名前を知りました。
現在も東大の原子物理学の大学教授をされている方です。
糸井重里さんは日本で一番有名なコピーライターですね。
愛犬家で、殺処分動物保護の応援もされていて
犬好きの私は、その関連でtwitterを拝見しています。U^ェ^U
twitter上で告知されていて、この本の存在を知りました◎
そもそもこの対談も、twitterがきっかけで始まったそうです。
震災直後、いろんな情報が錯綜している中
糸井さんは早野さんのtweetを見て、「この人は信じられる」と感じたそうです。
糸井さんtwitter→https://twitter.com/itoi_shigesato
早野さんtwitter→https://twitter.com/hayano
震災事故の話題に限らず「この人の言うことなら100%正しい!」
と言いきれない時代だから。
どうして糸井さんは早野さんのtweetを信じられると思ったのか、という視点で読むと
読者ひとりひとりが、「情報をよりわける」ことを見つめ直す良いきっかけになるのではないかと思いました。
「知ろうとすること。」というタイトルはぴったり!!
下記サイトでちょっと立ち読みが出来ます。
↓ ↓ ↓
http://www.1101.com/shiroutosurukoto/
書店でなかなか手に入らないためか、2014/10/20現在では
新品価格よりamazon中古価格の方が高騰しています・・・!
こんなこともあるんですねー
知ろうとすること。 (新潮文庫) 早野 龍五 糸井 重里 新潮社 2014-09-27 |