子どもたちが身を乗り出して聞く道徳の話/平光雄
2014年11月18日 category : <高価>古本買取情報
子どもたちが身を乗り出して聞く道徳の話
平 光雄
買取価格 648円
命を大切にする、善悪を判断するといったことを教える道徳教育の重要性が再認識されている。しかし、理屈を並べるだけではなかなか頭に入っていかない、行動にも結びつかないのが道徳教育の難しさでもある。 本書は小学校教師歴三十二年、学級崩壊に瀕したクラスを立て直すといった経験もしてきた著者が行ってきた、子供たちの心に「伝わる」「残る」実践的道徳教育の話だ。 例えば小さなハートが徐々に大きくなっていく絵を描く。「いろんなものに関心を持って好きなものが増えていくことが心の成長だ。一年後にはハートが大きくなっているようにしよう」と話す。「自信」「勇気」「友情」など三十一の項目にわたって、時に絵を描き、紙芝居にし、標語を作って、子供たちに伝え、行動へと結びつける。 教育現場で実践してきた話だが、家庭でも、企業でも、さらには自分自身でも実践できるヒントに満ちている。
学校で道徳の時間を教科として取り入れるかどうかというのを文部科学省で検討されている今日。
子どもたちだけへの教育ではなく、まわりにいる我々大人も再認識、行動しなければいけない事を考える一冊です。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
平光雄
昭和32年愛知県生まれ。58年青山学院大学文学部教育学科(心理学コース)卒業後、愛知県で小学校教諭となり、学級担任は30年以上となる。問題を抱えた生徒たちを数多く立ち直らせるなど、プロ教師としての手腕が高く評価されている。平成10年より話力総合研究所(東京本郷)に通い、永崎一則氏のもとで話力学を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
昭和32年愛知県生まれ。58年青山学院大学文学部教育学科(心理学コース)卒業後、愛知県で小学校教諭となり、学級担任は30年以上となる。問題を抱えた生徒たちを数多く立ち直らせるなど、プロ教師としての手腕が高く評価されている。平成10年より話力総合研究所(東京本郷)に通い、永崎一則氏のもとで話力学を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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