ストーリー思考「フューチャーマッピング」で隠れた才能が目覚める/神田昌典
ストーリー思考—「フューチャーマッピング」で隠れた才能が目覚める
神田 昌典
買取価格 864円
フューチャーマッピング・全脳思考という聞きなれない言葉。
6マスのチャートを曲線とキーワードを書き込むだけでストーリー思考が完成する、という主旨。
『チャート』とは情報の視覚表示化の事ですが、この文字を見ると、受験の際の参考書を思い出してしまいます。
(チャート式○○というのが流行った時代がありました)
わかりやすいプレゼンをする人のレジュメは図形とピンポイントの文字の使い方が上手いんですよね。
なかなか、真似をしようと思っても出来ない事で、自分の考え方を順番を追って図や言葉にしていく作業
というのはある程度、訓練を積まないと難しい作業です。
普段の会話でも、次に会った際には、これを案内した後、こんな説明をしようとかいろいろ考えてメモしては
いるのですが、実際は説明不足も多く、結果再度メール送付なんて事が多々あります。
伝えるという作業は難しい作業です。
未読の本ではありますが、著者のプロフィールにあった日本最大級の読書会『リード・フォー・アクション』主宰
という文字に惹かれました。HPをみたところ、読む本はビジネス書中心のようです。
文芸書の読書会は聞いた事がありますが、ビジネス書の読書会とは勉強不足のせいか初めてです。
文芸書であれば、読み手の受け取りかたというのは読者の数だけあっても問題はないですが、
実用書、ビジネス書はきっちり方向性が決まっているので、どんなディスカッションがされるのか興味津々です。
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