民俗学バイアス!
2015年01月22日 category : エコブックス店長日記
先週発表になった芥川賞・直木賞。
どちらも予測(というか希望)は外れてしまいました。
芥川賞は小野正嗣氏「9年前の祈り」・直木賞は西加奈子氏「サラバ!」
どちらも未読ですが、選評を読んでいるとなんだか元気が出そうな2作品のようです。
近々に読む予定です!
毎回ニコニコ生放送を見ながら待っている賞ですが、栗原氏の、「ここは〇〇バイアスですな…」という名言にハマってしまい、文学賞とはそ~ゆ~モノなの?といろいろ考えた次第。
みなさんの「ココロの芥川賞・直木賞」はどの作品だったでしょうか?
さて、冬も飽きてきたよ~と思っていたら、まだ、やっと大寒に入ったばかりなんですね…
寒の水でついた餅はカビが生えないとか、この季節にしかできない食べ物も沢山あるので文句は言えませんが、
あと一月は冬www、しばらくはストーブと仲良しです。
最近、気になって読んでみた本。文庫にしては紙が良いので寝っ転がって読むには重たい本です。
文章だけではなく、貴重な写真も多いので画像を読むタイプの民俗学の本。
今はもうすたれてしまった地区の祭りや、季節の行事、道具など満載!
同じ作者の「日本の民俗 祭りと芸能」も併せておススメです。
日本の民俗 暮らしと生業 (角川ソフィア文庫)
芳賀 日出男
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