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日本酒の近現代史:酒造地の誕生/鈴木芳行

2015年06月23日 category : <高価>古本買取情報 タグ: , ,

日本酒の近現代史: 酒造地の誕生 (歴史文化ライブラリー)
鈴木 芳行
464205801X

買取価格 550円 

 

生ビールの美味しい季節になってきました。(通年美味しく頂いてはおりますが、ますます美味しい~♪)

しかしながら、日本には「日本酒」という優れた醸造酒もございます。

「日本酒」はどうも苦手で(+o+)と言われる方も周りにはいるのですが、本当に美味しい物を口にすればまずはフルーツのような華やかな香りに驚き、一口ふくめばそれはそれは上等な玉露のようにコロコロと喉を落ちて行く事間違い無しっ!なのですが、なんせ他のお酒に比べて総じてそんな日本酒はコスパを考えると…結果高くて旨い酒は決まった少人数で楽しむ事になってしまい、なかなかビギナーまで行きつかないのでした。

 

日本酒の起源をさかのぼっていくと、中世は荘園制度の頃、大寺院では所有する荘園から上納される年貢米で僧侶が作っていた僧坊酒に行きつきます。用途は販売用、自飲用、行事用と多様であったようです。

応仁の乱(1467~77)後は既に銘酒という物も知られていたようで、天野酒(天野山金剛寺・大阪)、多武峰酒(妙楽寺・奈良)、百済寺酒(百済寺・滋賀)などが有名であったようです。

 

どぶろくから澄み切った酒に変わるまでの歴史や酒税法にいたるまで濃い内容の1冊。

 

梅雨のさなかにモヒートも良いけれど、たまには常温か、ぬる燗の日本酒はいかがですか(^^♪

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